岩隈久志という選手。
前回の挨拶記事を除いて第一回目!
今回は自分が一番大好きなスポーツ選手
岩隈久志投手についてお話したいと思います。
何やら今朝ニュースをチェックしていると岩隈選手が所属していたマリナーズを退団されると言うニュースが…
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201809120000166.html
これから岩隈投手はどうなってしまうのか…
さてさて知らない人の為に岩隈投手についてのご説明を。
1999年のドラフトで大阪近鉄バファローズからドラフト5位で入団。
一年目は一軍登板なかったのですが二年目で頭角を現します。
岩隈投手が二年目の2001年、近鉄は西武、ダイエーとの優勝争いの真っ只中でした。
そんな中岩隈投手は二軍で結果を積んで一軍の試合に登板。
投手が弱点だった近鉄投手陣の救世主となりました。
中でもこの年のチームの完封勝利を遂げたのが岩隈投手なのであります。
この時20歳、恐るべし。
そして最終的には4勝2敗の成績。
そしてチームは劇的なリーグ優勝!
この試合は今でも近鉄ファンのみならずプロ野球ファンの語り草。
この年の日本シリーズでも登板しています。
2002年には先発ローテーションの一角として8勝7敗の成績。この年に結婚しました。
そして2003年チーム最多の15勝、2004年には開幕12連勝を含む15勝2敗の圧倒的な数字を残しチームのエースになりました。
しかし順風満帆だった岩隈投手の野球人生もここで一つ影が…
球界再編というプロ野球の歴史において大きな問題に飲み込まれてしまいます。
球界再編により近鉄はオリックスと合併(2005年オリックスバファローズ誕生)、そして新球団楽天が誕生しました。
そして岩隈投手は楽天を選びました。
2005年は9勝15敗防御率4.49と成績を落としてしまいました。(新球団だから仕方ないとも思うけど)
2006年2007年も怪我に悩みもはやこれまでか…と思いましたが手術に踏み切ります。
今思えばここが転換期だったかもしれません。
2008年、岩隈投手は復活を遂げます。
なんと21勝4敗防御率1.87という奇跡の大復活!
パ・リーグでは23年ぶりの21勝という大成績を残しました!
翌年第二回WBCでも岩隈投手は大活躍。
決勝戦の韓国戦で⑦2⁄3回を2失点に抑える天下一品の大快投!
今思い出しても痺れます。
本当にかっこよかった…
09年10年11年も田中将大と共に楽天のエースして活躍しオフに大きな決断をします。
12年マリナーズに入団。
開幕はあまり出番が無かったのですが初登板を皮切りにまたも活躍が始まりました。
ロングリリーフという役職で結果を残し後半戦からは先発ローテーションに定着!
どんどんと球団そしてファンからも信頼を得られる投手になっていきます。
そして2013年にはMLBオールスター選出もされました。
この年の成績は219.2イニング投げて防御率2.66 14勝の文句なしの成績でした!
14年には二年連続の14勝。
そして2015年岩隈投手はMLBの歴史に名を刻みました。
なんと8/12のオリオールズ戦でノーヒットノーランを達成!2001年の野茂英雄以来の大快挙!
夏休みの朝ニュースで知ったときは飛び上がりました(笑)
そして翌年の16年にはキャリアハイの16勝をあげました!
17年は怪我と手術で6試合の登板…
18年の今日にはついにマリナーズを退団してしまいました…
日本球界の復帰を目指しているみたいだそうです。
個人的には縦縞来てほしいのですがあの東北の地で背番号21番を見れる日を心待ちにしています。
徒然なるままに書きましたが一つこの選手の人生をまとめて見ると…
人生山あり谷あり。
しかし努力と挑戦を続けていればいつか光はやってくるのではないか…
と思っております。
若い頃からエースとして活躍、しかし球界再編の波に飲まれる日もあれば怪我で思うような活躍もできない日もあった…
でも腐る事なく自分のできる事をやりこなし21勝の大復活、国際戦の活躍やノーヒットノーランなど岩隈久志の野球人生は山あり谷ありでした。
もちろんまだここで終わる選手ではないと私は思っています。
拝啓、岩隈久志様。
また復活して大活躍する日を心待ちにしております。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。